板倉工法の木の家

2009.10 FUJIEDA

在来工法の筋交いを使用するつくりとは違い、
柱と柱の間に30mmの杉板を落とし込み重ねて、壁の構造を作る工法。
玄関を入ると畳の床がお出迎え。
和室、リビング、ダイニング、キッチンは一続きに。
掃き出しの大きな引き戸を全開にすれば、外を感じられる空間に。

柔らかな肌さわりが気持ちいい床です。

リビングには大きな丸太の梁があらわれ、迫力のある存在です。

冬に活躍する薪ストーブで心も体もあったか。

強さとやさしさで住む人を心地良く包みこみ、毎日素敵な時間が流れます。

data.

□所在地/静岡県藤枝市 □完成/2009年
□構造/板倉工法2階建て □床面積/141.09㎡(42.67坪) 

spec.

□屋根/ガルバリウム鋼板横葺き □外壁/ガルバリウム鋼板長尺角波 一部杉板 □内部/床=杉板30mm 畳 壁=杉板30mm 漆喰左官壁仕上げ 天井=杉板30mm Jパネル36mm □設備/キッチン=オリジナル 浴室=タイル ヒバ材TOTO 薪ストーブ=バーモントキャスティング